2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
晴れ。寒い。部屋で横になって「蕪村全集」四俳文の妖怪絵巻を見る。夏に見るもんや。ぞくぞくする。昼ラーメンを炊いて、午後、千里天神音楽祭の実行委員会立ち上げに参加する。10人ほど集まった。 帰宅してまた横になる。食欲もない。アルコールも入らな…
曇り。どんより寒い。自室で「蕪村全集」第四巻を眺める。1994年に刊行された。蕪村の発句・連句以外の文芸作品を<俳詩><俳文><評巻>の三部に分けてまとめたもの。 <俳詩>は「澱河歌」「春風馬堤曲」「北寿老をいたむ」の三詩を収めている。代表作とされ…
雨。中之島図書館へ「蕪村全集」第三巻を返却。第四、五巻を借りる。雨の中之島は、冬枯れしていた。 天三の古本屋をのぞく。目当ての本は依然見つからないが、安岡章太郎さん「戦後文学放浪記」が安くて面白うそうなので買う。100円。コンビニでお握りとし…
晴れのち曇り。まだ寒いがやや緩む。元管理組合理事長のAさん「お久しぶりで」「いつもお世話さまで」「どういたしまして」。大規模修繕の説明会を前に丹念に現場を点検している。こういう人がいるお陰でマンションの維持管理も業者任せでなく居住者の声を反…
晴れ。上新田4丁目から六甲山を見ると雲がかかっていた(写真下)。六甲は雪やろな。寒さは少しまし。午前中、南千里の梅林の丘を散策する(写真上)。いい香りがする。老人どもが登ってくる。 「蕪村全集第四巻のご用意ができました」。中之島からメールが届い…
晴れのち曇り。きょうも寒い。妻は暖房せず炬燵に足を突っ込んでいる。愚老は自室に籠って暖房し「蕪村全集」三巻を読む。ますます面白い夜半亭2世(蕪村)の句会。句会稿の第三集「月並発句帖」(安永3年8月10日~同6年5月10日に至る23回の記録)から。 初回の…
晴れ。きょうも寒い。ガラス戸が凍てついて開かない。ストーブで部屋を暖める。朝一番、島根の義弟から、大雪で家から外出できず玄関の雪掻きで腰が痛むと電話あり。日本海側はたいへんな雪のようや。近くの喫茶店で温かいおしぼりで手を暖め温かいコーヒー…
晴れのち曇りのち晴れ。寒~い一日。奄美大島に115年ぶりの雪というニュース。地球の異常気象が各地に現れているようや。西日本に寒波が到来した。幸い大阪は寒くはあるが雪はなし。降ったところがあったかもしれないが…。 「蕪村全集」三 句集・句稿・句会…
曇り。雪は降らなかったがきょうも寒い一日。蕪村の連句を勉強する。蕪村が生涯に連座したのは124座。数々の名句を残した。そのなかから2つ3つ。 安永3年(1774)3月23日、蕪村、几董、樗良の三人で一歌仙を巻いた時の発句。「菜の花や月は東に日は西に…
晴れ。きょうも寒い。午前中部屋に籠り、甘利明経済再生相の口利き疑惑のニュースを追う。記憶を呼び戻すのに一週間待ってくれというてるらしい。大昔の話ではない。2年ほど前の話。さっそくネット上に“野党はそんなことしか騒げないのか”と無恥な応援団が…
曇り。寒いが風がない分助かる。きょうは大寒。冬のうち、いちばん寒気が厳しい頃。花壇の花たちもパンジー・ビオラなど寒に耐え生長が足踏みする時期。写真は、ストック。パンジー・ビオラは葉が黒ずむので耐寒モードがよくわかる。この時期、人も寒さに耐…
晴れたり曇ったり。日が差してるのに時折雪が舞う。風花や。名古屋や京都も雪が積もったそうだが大阪は降っただけ。しかし今冬一番の寒さ。 あさ、千里局花壇の当番日。底冷えのなか、Mさんとユリノキの落ち葉やサザンカの落花、タバコのポイ捨て清掃。水や…
明け方小雪がぱらつく。晴れのち曇り。午前中、診療所へ定期検診。血圧108-64。体重65KG。血液検査の結果、「心臓の値が2年間でみると上がり気味です。ただちに投薬とかではありませんが経過観察が必要です」。というわけで来月心臓のエコー検査を予…
雨のち晴れ。雲多し。冷える。東京は雪という。千里東町公園の長谷池にはマガモなどの番いが飛来している(写真上)。楽しそう。 わが輩は部屋に籠って「蕪村全集」二連句の勉強。もともと俳諧は、宗匠のもとに連衆が座をくみ、百韻を詠んだり歌仙を巻いたりし…
曇り。どんより寒い。午前中、老人会の総会だったが別件で欠席。別件が思いのほか時間を取り、昼を回ってラーメンを食す。 ドコモショップでGRコードの読み取りかたと開き方を教えてもらう。帰宅しておさらいするがうまく行かない。再度電話で問い合わせる。…
晴れ。きょうも冷える。重要無形文化財に指定されている上新田の天神社のとんど祭りがおととい終わって、宮司さんの労をねぎらいがてらごあいさつする。小正月の火祭り行事は、子どもや若者の行事で全国的には左義長とよばれる。平安朝の頃から宮廷行事とし…
晴れ。午後、千里俳句の句会。見学者が3人あり。わがクラブのレギュラー出席者は20人を超えた。初心者とベテランの技能落差はあるが、それを感じさせない出句が多かった。初参加のKさんが過去最高の9点を取って座を沸かせた。「お年玉小さき膝のかしこま…
晴れ。きょうも冷える。午前中用事を済ませ中之島へ「蕪村全集」③巻を借りに行く。蕪村公園の句碑紹介終わり。写真上「楠の根を/静にぬらす/しぐれ哉」。冬。53歳のとき「召波亭」での兼題『時雨』句。楠の大樹の根っこまで時雨が静かに濡れていくさまを…
曇り。ときどき晴れ間。夕方しぐれる。終日冷える。午前中、パン・牛乳・ハム・ウィスキーを買いに出る。蕪村公園の句碑紹介つづき。 写真上「俳聖/蕪村之顕彰碑/春風や/堤長ふして/家遠し」。62歳のときの名作「春風馬堤曲」二首目。春。故郷のわが家…
晴れ。きょうもあったか。中之島図書館へ「蕪村全集」①⑨巻を返本。帰宅したらきのう予約した「蕪村全集」③巻「ご用意できました」のメール。こういうことしょっちゅうや。きょうも蕪村公園の句碑紹介をつづける。 写真上「夕風や/水青鷺の/脛をうつ」。5…
晴れ。あったか。ゆんべは民謡歌手・南山正義さんの「天神音頭」6番までRO放送でたっぷり聴かせていただきました。唄っていただいた豊中市の無形文化財「千里天神とんどの火祭り」はいよいよ14日です。ことしも「天神音頭」でみなさん元気に。よろしくお…
晴れ。午前、スーパーへ食パンを買いに。アナゴ天が一尾115円であったので衝動買い。きょうのお昼はざる蕎麦や。長芋を年末に買ったままにしていたので皮を剥いて卸す。蕪村公園の句碑紹介つづき。 きょうは、秋の句2句。まず写真上は、「鳥羽殿へ/五六…
晴れ。きょうもそう寒くはない。夜明け前、西空に輝く金星とその下に薄っすら光る土星を眺める。南の空にはさそり座のアンタレス。春星の画号をもつ蕪村が見たらどういう句をつくるかな。 せっかく蕪村公園の句碑を見たのだから順にアップしておこう。「芭蕉…
曇りのち一時晴れ。ちょっと冷えるが部屋は暖房なしでもOK。きょうも蕪村歩き(5日)のつづき。 蕪村銅像が置かれた淀川神社から東へ数百メートル歩く。「ここらに蕪村通り商店街ってごぞんじありませんか」「さあ」。心細くなってきた。お店の人に訪ねる。「…
曇り。ちょくちょく日が差す。温か。動くと汗ばむ。午前中に用事を済まし蕪村句碑を毛馬堤に訪ねた(5日)話のつづきを記す。 蕪村生誕300年祭の行事はすでに数年前からNPO法人近畿フォーラムという組織によって準備されていた。世事に疎いわが輩が知らんか…
きょうは六日くもり。朝、千里局花壇当番へ。花がらつみと下葉・枯葉とり、周辺清掃だけ。30分ほどで終わる。で、きょうはきのうの話。朝遅く、南千里から天六へ。歩いて、長柄東3丁目の毛馬の閘門へ。淀川河川大堰管理橋を渡って蕪村句碑へ。 二段になっ…
晴れ。きょうも早朝から「蕪村全集一発句」を読む。10時過ぎ、蕪村の生誕地毛馬堤に出かける。この見聞はあすに回す。きょうは宝暦元年(1751)辛未蕪村36歳のとき関東から京都入りしたという「全集」の話。 「予、洛に入りて先毛越を訪ふ(下略)」「まるめ…
晴れ。ときどき雲る。部屋に籠って「蕪村全集一発句」を読む。巴人(宋阿)の死後、結城の雁宕などのもとに寄宿しながら、下総・常陸・上野・下野一帯の俳人と交流した。宰鳥(蕪村)を名のっていた28歳のとき、奥羽地方を行脚する。松島では、「松島の月見る人…
晴れ。娘はきのうから出勤。わが家の正月は終わった。なんで京都にと思って出かけた七条大宮の京都水族館。結構おもろかったで。 京都水族館は蒸気機関車館とならんで梅小路公園に隣接してある。息のあったイルカと人間のプレイ・イベントが来館者を盛り上げ…
晴れ。暖房なしで部屋に籠り蕪村全集第一巻発句を読み始める。外は三月下旬並みの暖かさらしい。何度も書いているように、ことしは蕪村生誕300年。生年月日も親の名前も生まれた場所も不詳。だから年中が蕪村生誕祭や。 「蕪村全集一発句」は、画・俳両道の…