秋天 秋晴れ。ポット苗のようすを見る。水やりせず。パンジーの花がらを摘む。千里南公園まで散策。ついでに新装なった千里図書館により新聞各紙を読む。総選挙関連の報道。どこが勝つか負けるか、作為的に政党を一極・二・極三極にふるい分けて政治を考えようとする話がほとんどや。なぜ政党の乱立状況がうまれたか。その分析は見当たらない。沖縄の基地問題、原発の再稼働、TPP推進など自民党も民主党も違いが分からなくしまった。政治の閉塞感は感極まっている。それはなぜか。そういう庶民の抱く疑問をマスメディアはもたないのか。きょうの朝刊を読む限り、国民の生活と安全、憲法など国政の中心問題をめぐる争点を考えるものはほとんど見当たらなかった。
南千里でひとつ100円の寄せ揚げを買い、昼はざるそばにする。WGUCの音楽番組を聴きながら午睡。2時半ごろ起きて千里中央公園へひとり吟行する。
吹かれつつ地球の木の葉地に積もる 愚老
秋天を飛行機ひとつ尾を引いて 同

