ルピナスは、和名ノボリフジ。原産地は北米。マメ科の一年草。花色が鮮やかや。花壇の主役にのしあがった。２週間前は、背丈が低く葉っぱだけだったのにすくすく花軸が生長した。
マイ花壇に戻ってペチュニアの花がら摘み、Ｄ花壇の春花撤去をはじめた。パンジー、ビオラ、エリシマム、プリムラ、ネモフィラ。大ゴミ袋３杯分にもなった。ネモフィラは地引網のように株を拡げていた。ナデシコ、ハボタン、エラブユリは残す。
作業していると、いろいろ話しかけられる。「マンションでこんだけきれいに花咲かせてるとこないよ」「おかげさんで。ここは土地があるからねえ」。「アリッサム、きれいねえ。熱心に育ててはるからや」「私が咲いたんと違いまっせ（写真下）。こそばいなあ。花になり変わって、ありがとう」。「花に愛情もってはるからやねえ。きれいにしはるのは」「…」。こそばゆい話ばかり。
昼は、いつもの納豆うどん。讃岐の干麺を湯がき水道水でつるつるになるまで揉む。納豆に刻みネギ、刻み大葉、下ろし生姜、さいの目トマトを濃縮天つゆ少々を掻き混ぜて冷やしたうどんにぶっかけ啜るように食す。ああ満腹。
そして、午睡する。
アリッサムに屈めば花の香立ち上る 愚老
