雨のちくもり、ときどき小雨。あさ、千里局花壇の当番。水やり不要で雑草引きと花がら摘み。周辺清掃。Kさんと2人作業。雨後のタケノコならぬ雨後のキノコが街路樹の根元や朽木に派手な顔してニョキニョキ。「それは食べられませんよ」とKさん。「そうですね」。写真上=新千里西町・千里局花壇のノカンゾウ。下=飛蝗に花びらを食われたルドベキア。
千里東町公園で座ろうとした倒木にキノコがいっぱいだったことを想い出した。終戦後は、里山にキノコ狩りに出かけて食べられるかどうか聞きながら採っていたもんや。いまどき、千里に食べられるキノコなど生えていないだろうしだれも採ろうとしない。植物の生態観察を楽しんでいるものとして菌類のことも調べて見たくなった。毒かどうかの見分け方とか。もし食べられるのがあったらスクープかも。昔、キノコ健康法が流行しすぐ廃れたがキノコは摩訶不思議な植物。
スーパーで売っているキノコ類は松茸は別として大方工場のような施設で栽培しているのではないか。小学校4年生の頃と記憶するが、愛知県・猿投村立猿投南部小学校の秋の遠足で、地名は覚えていないが松茸の匂いを嗅いで探し当て長さ6~7㎝の小さいのをこっそり家に持ち帰ったことがある。自然のものだから盗んだのではないが罪の意識を覚えた。先生にも報告しなかった。いま、懺悔したい。わが輩の懺悔すべきことは山ほどあるがきょうはこれだけ。お昼は、パスタ・カルボナーラ。福井産にんにくをすりおろしオリーブ油でパスタに混ぜる。
午後。焼酎とアイスクリームを買いにスーパーへ。もちろん、アイスクリームは妻用で焼酎はわが輩用。蛇足ながら。
だだくさん腰かけ出来ぬほど茸 昇龍子

