晴れ。「暑いでんなあ」「ああ、あ・つ・う~い…でんな」。マンションの階段を上ってくる人とごあいさつ。朝方涼しかったのになあ。9時を過ぎるとはや30度。きょうは山の日。先月18日が海の日。
なんで「海の日」やら「山の日」やらつくったんや。広辞苑をひっくり返したがよう分からん。よういうやんか、海のもんとも山のもんともつかん、て。あんまり深う考えんとこ。現役の諸君の休日が増えたんやからええやんか。そういうこっちゃ。ガハハハ。
愚妻が買い物に出て、蝉を観察して言う。「お父さん、蝉はなんでイチョウの木には止まらんの?」「知らんなあ。それほんまかいな」。さらに「雀の群れが1本のイチョウの木だけに止まって他の木に止まらんのはなんで?」「…群集心理やろ」。わが輩は、植物の生態観察を趣味にしてるが学者やない。身の回りの生き物や植物に関心持つのはええことやで。けどな、おとんの知らんこといっぱいやでえ。
お盆のさなかに箕面で市長・市会選挙があるというので支援に駆けつけた。現職市長は、「身を切る改革」を謳うおおさか維新の応援を受け、北急延伸に伴う駅周辺整備計画に当初の80億円から500億円以上に膨張する計画を進めるという。身を切るのは福祉や教育つまり市民のくらしであって市長でも維新でもない。こんな無謀な計画を後押しする市議会おおさか維新も市長も、もろともに審判くださねば。
無党派の市民、無所属市議、共産党市議など「みんなの会」が住谷昇さんを推薦して市政を刷新しようという。わが輩は、10年ほど前、滝道のお寺に墓地を買っているが、安らかに眠れるまちになるようひと踏ん張りするか。箕面も法師蝉が鳴き出している。(写真上=樫ノ木公園の松の大木、下=南千里中学校区の安全ノボリ)
法師蝉嘘吐きどもを滝壺へ 昇龍子

